豊胸手術で満足のいく仕上がりを得るためには、バストの大きさだけでなく、その人の雰囲気やプロポーションを考慮して、最善の手術を選択する必要があります。例えば全体的にふっくらしている脂肪の多い人には、脂肪注入法によって余分な脂肪の吸引とバストへ脂肪を注入する方法が適しています。また脂肪の少ない痩せ方の人がバッグ挿入法を行う場合には、バッグとの段差が肌表面に現われないために柔らかい種類のバッグを選択し、大胸筋下に挿入する方法が適しています。
クリニックによってはカウンセリングの段階で、トータル的なボディデザインを専門とする医師を置き、診察と手術方法の提案をしています。
さらに満足の行く仕上がりを得るために、出来る限り立った状態で希望サイズの模型バストなどを装着し、実際に洋服を着た状態でイメージをするなど、視覚的に確認することが大切です。コンピューターによるシミュレーションシステムを導入しているクリニックもあります。
また手術後のアフターケアは仕上がりに大きく影響します。特にバッグ挿入法の場合にはマッサージやトリートメントなどのケアをクリニックの指導に基づいて定期的に行うことが大切です。バッグの種類やクリニックの方針によって、マッサージが不要という指導がされることがありますが、より自然な仕上がりを得るためには、マッサージは不可欠と言えます。
近年の豊胸手術は、技術の進歩によってより美しく自然なバストアップが可能になっています。その技術が最大限に発揮できるかどうかは手術を受ける本人次第ともいえます。
バストアップの手術ではアフターケアがとても重要です。
特にバッグ挿入法では手術後1週間がとても大切な時期で、この時期にしっかりアフターケアを行うことが手術の仕上がりを左右します。
まず術後1日目頃にドレーンの除去を行います。医師はドレーンの内容物や豊胸バッグの位置の確認をします。
そして術後3日目頃にガーゼとバストバンドを交換、術後1週間頃には抜糸を行います。
その後、バストを自然な柔らかさに仕上げるためにマッサージを行います。希望によっては、手術後数年毎にMRI検診でバッグの状態を確認できるクリニックもあります。
脂肪注入法でも美しい仕上がりにするためには手術後のマッサージが重要です。術後の3週間頃までは脂肪吸引部のマッサージを行います。脂肪吸引法では手術後に吸引部の痛みがありますが、こういったアフターケアを確実に行えば、1ヶ月程度で痛みや違和感などの症状は落ち着いてきます。
アスターケアの時期や内容はクリニックによって異なり、中には手術後に無料で乳がん検診が受けられるところもあります。
アフターケアの料金は手術料金に含まれていることが多く、手術後の検査代や薬代、相談などは気軽に受けることができます。
アフターケアは手術後のバストを最良の状態に導き、維持するという役割があります。つまり手術によるバストアップはアフターケアがあって始めて実現するといえます。
近年では各クリニックでアフターケアを充実させる傾向にあります。信頼できるクリニックで、医師の指導に基づきアフターケアを受け、安心してバストアップを目指しましょう。