近年、豊胸手術は技術の目覚しく進歩し、多くの女性のバストアップを実現しています。
しかし、どれほど技術が進歩したといっても、健康な体の脂肪を移し変えたり、異物を挿入するということは、体に大きな負担をかけていることに変わりはなく、体が順応するまでにはある程度の時間がかかります。
体が順応するまでの期間はできるだけ療養に専念しながら生活がスムースに送れるために、手術後の生活を視野にいれて準備をした上で、手術に臨むことが望ましいでしょう。
手術後の順調な経過や合併症のリスクを減らすために、クリニックでは手術前に注意事項が説明されます。クリニックの指示に従って慎重に生活を送ることが大切です。
手術後は個人差があるものの、多かれ少なかれ痛みがあります。人によっては日常生活に支障をきたすほどの痛みが出ることもあるため、1週間分から2週間分の食事の準備や、おなかがすいた時にすぐ食べられるものを準備しておくとよいでしょう。
また少なくとも2、3日、可能ならば1週間程度は仕事を休めるように段取りをしておく必要があります。
療養中は部屋を暗くし、いつでもベッドで休めるようにしておくとよいでしょう。また手術後の痛みや異物感を紛らわすには、気に入った音楽やDVDなどを準備しておくことも効果的です。
バストアップを実現するためにはいろいろな準備が必要になりますが、自分がバストアップをした姿を思い浮かべ、楽しく準備をしましょう。
どれほどバストアップを願っていても、豊胸手術には誰もが不安を覚えるものです。それは女性として最も大切なバストに関わることなので当然のことです。
そこで不安を少しでも和らげるために、手術に関わる全体の流れを把握しておくことが効果的です。
まず手術前はカウンセリングが行われます。これはクリニックと接触する最初の段階で、自分の悩みや希望のバストを医師に話し、適した手術方法や、豊胸バッグの種類の説明を受けます。そして医師よりインフォームド・コンセントがあり、同意をした場合には血液検査など手術の準備に入ります。この段階でクリニックや手術に納得のできない点があれば取りやめることができます。
バッグ挿入法の一般的な手術の流れでは、まず麻酔をします。麻酔が十分に効いたところで、脇の下あるいは乳房の下をシワに沿って数センチ切開します。そして乳腺下か大胸筋下にバッグを挿入するためのスペースを形成し、バッグを注意深く挿入します。次にドレーンを挿入します。これはクリニックによって使用する場合としない場合があります。そして形を整えて切開部を縫合し、胸全体にサポーターで固定をして手術が終了します。
アフターケアとして、2,3日後にはガーゼ交換、そして1週間から10日後には抜糸があります。その後は経過確認やマッサージが行われます。
以上の流れはクリニックによって多少異なりがあるため、カウンセリング時に確認することが大切です。
少しでも不安を解消し、リラックスしてバストアップの手術に臨みましょう。